さくらい歯科医院

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さくらい歯科医院

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〒300-1512 茨城県取手市藤代365-1
0297-83-7510

一般歯科

General dentistry一般歯科

虫歯や歯周病の治療、入れ歯や義歯の作製などを主として行います。また、親知らずや虫歯が進行して治療が不可能になった歯の抜歯、知覚過敏や口臭に関する検査や治療、口が大きく開けなかったり顎(あご)の関節が鳴ったりする顎関節症の治療なども行います。
このほか、歯垢や歯石の除去、マウスクリーニング、歯磨きのレッスンなどを通じて、虫歯や歯周病予防のための指導も実施しています。

虫歯の治療

口の中の細菌が作った酸に溶かされて、一部が欠損した状態の歯のことで、その進み具合によってC1からC4に分かれます。C1は表面のエナメル質が侵された状態で、痛みはまだ感じません。C2は象牙質まで食い込み、痛みが出始めます。C3は、欠損が歯の神経や血管が通っている歯髄にまで達したもので、ズキズキした痛みを伴います。細菌が歯髄に入り込んで歯髄炎を起こし、膿(うみ)がたまって腫(は)れることもあります。C4は、歯の神経が死んで歯の上部にあたる歯冠部が崩壊した状態です。

段階に応じた治療を行いますが、欠損部を削って修復材で埋めます。C3以降になると、いわゆる「神経を抜く」といった根管治療が必要になり、抜歯が必要な場合も出てきます。

歯を溶かす酸は、細菌が糖から作り出しており、虫歯には食べ物が大きくかかわっています。予防のためには、しっかり歯磨きして細菌の住みかとなる歯垢を取り除くことが大切で、歯垢が固まって歯石ができると歯磨きではとれないため、歯科で除去してもらうことになります。

根管治療

歯の神経や血管が通っている部分を根管といい、その中を埋める歯髄が虫歯などで炎症を起こした場合に、痛みや腫れを取り除く治療を根管治療といいます。また、虫歯が進行したり歯の神経が死んでしまったりすると、歯の根っこ部分に膿(うみ)がたまり、歯茎が白くなったり膨らんだりすることがありますが、この場合も根管治療が必要になります。

歯髄を除去すると痛みはなくなるものの、歯に栄養が回らなくなるため、歯自体がもろくなってしまう恐れがあります。このため、虫歯が大きくても歯髄をできるだけ残す治療法を行う場合もあります。